歯医者さんで歯石取りをする適切な頻度は?痛い?保険は適用される?

歯石取り 美容・健康
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今私が一番行きたいところは歯医者さんです。

虫歯でもなく、歯や歯茎が痛い訳でもなく、
冷たい水も全くしみないので
歯石取りは緊急性が高いとも思えず、

緊急事態宣言以降、歯医者さんに行くという
発想自体わいてこなかったのですが、

自粛生活も長引き少しずつ歯石が出来てきて
最近では歯石が気になって仕方がなく、

「歯医者さんで歯石取りをしてほしい!」

という気持ちが止まりません。

しかし、歯科治療はかなり至近距離だし
これまで必死に感染予防に努めてきたのに

新型コロナウィルスの感染予防の視点から、
本当に大丈夫かな?という不安があります。

歯医者さんで歯石除去すべき適切な頻度は
どのくらい?

歯石はどのくらい放置していて大丈夫?

これまで半年に1回の頻度で歯科検診に行き
歯石除去をしてもらっていたのですが、

歯医者さんに行くのを延期しているせいで
歯周病になったりするのも嫌だし、

どちらの予防を優先すべきか、
コロナと歯周病の間で迷い中です。

そこで、歯医者さんで歯石取りをしてもらう
適切な頻度はどのくらいなのか?

等歯石について気になることを調べてみました。

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歯医者さんで歯石取りをしなければだめ?どのくらいの頻度がいい?

歯石取りは歯医者さんで行うべき!自分で取る危険性

歯医者さんで歯石を取ってもらう時、
自分は目をつぶっているので見えませんが、

最初に電動の歯科機器を使って
歯の表面や裏面の歯石を除去し、

その後手動で器具を使って
歯と歯の間や、歯と歯茎の間など
機械では取りきれない場所の固い歯石を

ゴリゴリと掘り出して取り除いてくれる
という2ステップがあります。

歯石除去

歯医者さん特有のマシーンを用いますし、
手で取ってくれるときも
かなり力が要りそうなので

歯石除去は歯医者さんにやってもらうことで
自分で歯石を取るなど考えたことも
ありませんでした。

しかし、先日友達に歯医者さんに行くべきか
迷っている話をすると、

「歯石なら自分で取るといいんじゃない?
歯医者さんで使われている
スケーラーっていうのが売ってるよ。」

と教えてくれました。

調べてみると想像以上にお手頃な価格で
自宅用一般医療機器として、本格的な
スケーラーがたくさん売られていました。

このような機器を使えば、
歯石は自分でも取れるということです。

とはいえ、私の歯石は相当固くなっているし
スケーラーを使っても
自力で上手に取る自信がありません。

逆に歯や歯茎を傷付けたら怖いなと思い、
歯科衛生士のいとこに確認してみました。

すると、歯石を自分で取るのは危険だから
歯医者さんで歯石除去してもらうように

アドバイスされました。

歯科医や歯科衛生士でも自分で歯石を取る
のは難しく、歯や歯茎を傷付けないように
他の人にやってもらっているそうです。

実際に市販の歯石除去スケーラーを
使っている人は、

石灰化して石のように固くなってしまった
手ごわい歯石を取るというよりも、

まだ歯石になっていない柔らかい状態の
歯垢(プラーク)を取っているようです。

もしくは、歯間ブラシやデンタルフロスの
ように歯と歯の間の歯垢を除去したり、

タバコを吸う人はヤニ取りとして
使っているのではないかと言っていました。

しかし、力の入れ具合やスケーラーの角度
などを誤ると、

歯石を取る際に歯を傷付けてしまって
知覚過敏になったり、虫歯を誘発したり、

歯茎を傷付けて歯周病を引き起こしてしまう
危険性が高い
ので止めた方がよいとのこと。

自分で上手にデンタルケアができれば
歯科予防として非常に効果がありそうですが

歯科医や歯科衛生士でも自分でやらないのに
私たちがやるにはリスクが大きすぎます。

歯石取りは歯医者さんに行ってやってもらう
方がいい
でしょう。

歯石取りはなぜ必要?どんな効果があるの?

歯石ができやすい人とできにくい人が
いるようですが、

どんな人も歯石ができてしまい、
除去してもまたできてしまう
そうです。

ですから、まずは歯石ができないように
しっかりと予防することが大切ですが、

ケアをしていても歯石ができてしまったら
定期的に歯医者さんで除去してもらうこと
も必要です。

歯石は歯垢(プラーク)が石灰化したもので
石のように固くなっています。

歯垢(プラーク)は細菌で、
虫歯や歯周病の原因となる
ため
毎日歯磨きできれいに落さねばなりません。

私は歯石ができやすいので、
以前から歯医者さんに

「歯ブラシの他にデンタルフロスも使用する
ように。」と指導を受けていました。

デンタルフロス

でも、毎日朝昼晩きちんと歯磨きを行い、
定期的にデンタルフロスを使用していても
歯石となってしまいます。

歯医者さんから適切な歯ブラシの使い方の
指導を受けても、
デンタルフロスを使っても、

歯垢(プラーク)が残ってしまい、
歯石となってしまう訳です。

歯石は表面が凸凹しているので
細菌が付きやすく、

虫歯や歯周病やひどい場合口臭を
引き起こす危険があります。

ですから、歯石取りを行うことは
虫歯や歯周病や口臭予防の効果がある

と言えるでしょう。

歯医者さんで歯石取りをしてもらう頻度はどのくらいが適切?

歯医者さんに行くのは虫歯が出来た時だけ
という人も多いかもしれません。

虫歯治療の痛い記憶や嫌な思い出が
トラウマとなって
歯医者は苦手という人も少なくないでしょう。

あの音を聞いただけでも鳥肌が立つ
という人もいるかもしれませんね。

しかし、病気になる前に予防が大切なのは
歯科においても同じ
です。

歯医者さんで歯石取りをしてもらうのは
3~4か月に1回程度が適切な頻度
のようです。

歯石があるからと言って
すぐに虫歯や歯周病になるとは限りませんが

特に歯と歯茎の間の歯周ポケットの内側に
できる歯石は「歯肉縁下歯石」と呼ばれ、

歯茎の下に隠れて見えないため除去しにくく
お口のトラブルの原因になりやすい

と言われています。

歯周病

歯石を半年も1年も放置しておいて、
気付いたときには、歯や歯茎が病原菌に
侵されてしまっていたとしたら
残念極まりません。

歯や歯茎が健康であることは
食生活とも関係が深いので、
将来的にも非常に重要です。

すでに冷たい飲み物が歯に染みる等の
知覚過敏などを自覚している人は

定期的に歯石除去をしておいた方が
よいでしょう。

自覚症状がなく、私は歯が強いから大丈夫
と過信している人も要注意です。

歯医者さんで歯石取りをしてもらう適切な
頻度は3~4か月に1回です。

歯の健康チェックもかねて
3~4か月に1回歯医者さんへ行って
歯石除去してもらうようにしましょう。

歯医者さんでの歯石取りは痛い?痛みがあるなら行きたくない?

歯医者さんが嫌いな人が多いのは

  • 虫歯治療が痛い
  • 通院の回数が多い
  • なかなか予約が取れない

などのイメージによるものだと思います。

歯医者

確かに、私はこれまで半年に1回歯科検診も
兼ねて歯石取りに行っていましたが、

会社員の場合行ける時間に予約が取れない
ことが多いのが難点です。

今後は3~4か月に1回定期的に歯石除去に
行こうと思うので、

ますます予約を取るのは厳しいかなと
多少の懸念がありますが、

私のようにコロナで躊躇している人もいて
以前より予約は取りやすいかもしれません。

一方、痛みに対する不安は全くありません。

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歯石は気になるけど、
歯医者さんで歯石取りをしてもらうのは
痛いんじゃない?

歯石除去が痛いなら行きたくないな~
という人も多いかもしれません。

何度も歯医者さんでの歯石除去を
経験している私が保証しますが、

歯石取りは痛くありません!

先程お伝えした通り、マシーンを使いますが
ちっとも痛みはありません。

ただ、手で器具を使って取ってくれる方は
固い部分をゴリゴリと掻き出す感じなので

実際は痛くないのですが、音などから
施術を受けている間は
痛い気がしてしまうかもしれません。

歯石除去

たいてい歯石取りは歯科衛生士の人が
やってくれると思いますが、

以前1回だけ「この方今日が初日?新人?」
と感じられる人がいました。

若くて細い女性で力が足りず、
私の頑固な歯石を除去するのに苦労していて
途中で歯医者さんの先生の方に交代しました。

とはいえ、痛かった訳ではありません。

歯石取りは痛い”というのは
間違ったイメージ
ですから、

安心して歯医者さんに行って
歯石除去をしてもらってください。

歯医者さんでの歯石取りは保険適用される?料金はいくらくらい?

歯医者さんで歯石取りだけをした場合保険適用外になる可能性あり

歯医者さんで歯石取りをしてもらったことが
ない場合、

気になるのが、歯石除去は保険適用内か外か
という点ですよね?

歯石取りだけに限ると保険適用外です。

しかし、歯科検診や他の治療が含まれると
歯石除去も保険適用されるそうです。

良心的な歯医者さんだと
歯石取りに来たと伝えると
ほぼセットで歯科検診もしてくれます。

また、現代人は自覚があるなしに関わらず
多少の歯周病を持っている人がほとんどで
同時に歯周病治療をしてくれるため

事実上はほとんどの歯石除去が
保険適用されている
とのことです。

ですが、中には実際に歯石取りだけを行い
保険適用されない金額で請求される
歯医者さんもあるようです。

保険適用外だと3割負担ではなく
10割負担となってしまい
目の玉が飛び出ることでしょう。

事前にきちんと確認するようにしましょう。

特に虫歯や歯周病の自覚がない場合、
歯科検診と歯石取りに来たと
伝えればそのような危険はありません。

歯医者さんで歯石取りをしてもらう場合の料金は?

では実際に歯医者さんで歯石取りを
してもらった場合、
料金はいくら位になるのでしょうか。

私がこれまで歯科検診も兼ねて
歯石除去をしてもらった際の支払い金額は
3,000~4,000円位でした。

近々予約をしようと思って
近所の歯医者さんを調べてみましたが
一般的に3,500円前後が多いようです。

中にはクリーニングも含めて5,000円という
メニューの歯科医院もありました。

きれいな歯

今年引っ越しをしたので、
今新しい歯医者さんを調査中ですが、

初めての歯医者さんで初診となるため
レントゲンなどもとられることになるはず。

そうなるともう少し高くなるので
予算は5,000~6,000円程度で見積もっています。

ただ、2020年3月に診察報酬改定が行われた
ため以前とは少し違うかもしれません。

6月に眼科に以前の病気の経過観察に
行きましたが、

コロナのせいでいつもの眼底撮影もせず
先生との会話も5分程度で終わったのに
3,000円位取られてびっくりしました。

現在医療機関もいろいろ大変ですが、
患者側にとっては診察代が安い方が
病院へ行きやすく、

大きな病気の予防にもつながるし
ありがたいですよね。

でも実際に虫歯や歯周病になってしまったら
それ以上の治療費がかかるわけですから

予防目的としては多少料金が高いと感じても
歯石除去は歯医者さんで3~4か月に1回
定期的に行ってもらうのがよいと思います。

歯医者さんでの歯石取り以前に自分で予防する方法は?

歯石はどうしても誰でもできてしまうと
いうことですが、

できるだけ歯石にならないように
予防する方法はないのでしょうか?

歯石は歯垢(プラーク)が石灰化してしまう
ものですから、

歯石になる前に
歯垢(プラーク)を除去してしまうのが
唯一の予防方法でしょう。

そのために一番有効なのは
正しい歯磨き(ブラッシング)方法です。

歯ブラシのかたさやサイズなども大切なので
自分の歯にはどの硬さやサイズが適切か
歯医者さんで教えてもらいましょう。

私は以前「かため」の歯ブラシを
愛用していましたが、
歯医者さんに言われて「ふつう」に変えました。

本当は「かため」の歯ブラシが好きですが、
大人がかための歯ブラシで歯磨きすると

力が強すぎて歯茎を傷付けてしまい
歯周病の原因になる恐れがある
そうです。

今まで出会った歯科医師さんの表現も
いろいろで、

右利きの人が左手で磨くくらい、
小学校2年生位の力で磨くのがちょうどいい
というのが印象的で忘れられません。

また、歯ブラシも2サイズを
前歯と奥歯で使い分けるともっといいよと
アドバイスされました。

特に歯石ができやすいのは
下前歯の裏側と上奥歯の側面
だそうです。

大人が乳児用サイズの歯ブラシを使っても
何の問題もなく、

それどころか奥歯も磨き残しがないように
しっかり磨くには小さな歯ブラシが良い
というのは目からうろこでした。

下歯の裏側

歯の裏側も自分では見えないので
家庭用に1本歯科ミラーを購入して
自分でチェックするようにも言われました。

歯と歯の間が狭く歯間ブラシは入らないので
デンタルフロスを歯ブラシと併用するよう

ずっと昔から指導されていて
それは長年実践しています。

デンタルフロスも種類が多いので
歯医者さんでアドバイスされたものを
使った方がいいでしょう。

私は歯科医師に勧められたノンワックス・
ノンフレーバータイプを愛用しています。

正しい歯磨き(ブラッシング)方法も
歯医者さんで教えてもらいました。

それでも歯石はできてしまいますが、
永久歯に生え変わってから
虫歯は1本しかできていないので、
歯ブラシはできている方だと毎回言われます。

電動歯ブラシは歯医者さんによって
賛否があるようです。

私がこれまで数名の歯医者さんに質問した
ところ、全員が「正しく使えない場合逆効果
だから勧めない。」
という回答でした。

電動歯ブラシはかなり高性能に進化している反面、
やはり歯や歯茎を傷付けてしまう
危険性があるようです。

歯石予防にも効果があるかもしれませんが、
電動歯ブラシを使うときは

必ず歯医者さんで正しい使用法を
教えてもらうようにしてください。

口臭に悩んでいる人の場合、見えない場所の
歯石が原因であることも多い
ようです。

虫歯や歯周病も嫌ですが、
口臭も大きな悩みの種になります。

自分でできる限りの正しいデンタルケアを
毎日毎食毎行うことを習慣化し、

それらを基本とした上で
歯医者さんで年に3~4回の適切な頻度で
歯石取りを行ってもらうと

虫歯、歯周病、口臭等のお口のトラブル予防
になるはずです。

【その後歯石取りに歯医者さんに行きました!】

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歯石除去は保険適用で料金はいくら?1回で終わる?2回に分けて?
歯石除去のために歯医者さんに行きました。保険適用で料金はいくら位か最新情報をお知らせします。歯石取りは1回で終わる場合と2回以上に分けて行われる場合があります。人によって口腔内の状況は異なりますので、定期的に適切な施術とアドバイスを受けましょう。

まとめ

歯医者さんで歯石取りをしてもらうとスッキリするよね。歯石除去してもらう頻度なんて考えたことがなかったけど、確かに数か月すると歯石ができてしまうから、もっと頻繁にやってもらうのがいいのね。今度歯医者さんに行ったら正しいブラッシング方法も教えてもらおう。

僕はたまに冷たいものが歯が染みるんだよねー。だからアイスとかあまり食べなくなったかも。歯周病が悪化したら怖いから、きちんと適切な頻度で歯医者で歯石除去してもらわないとなぁ。今まで痛いかも?保険適用じゃないと高いかも?って避けてたけど、おじいちゃんになったとき歯が全然ないとかにならないように若いうちから予防することが大切だね。

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