カミソリ負けは簡単に治らない！足の脱毛には要注意【色素沈着画像】

夏が近づくとムダ毛処理を行う女性が
多いのではないでしょうか。

脱毛サロンも格安プランが増えたので
エステサロンで脱毛してもらっている人も
多いでしょう。

脱毛サロンでプロにやってもらう方が
安心だし、何といっても楽です。

しかし、やはり自宅で手軽に
できるだけ安く済ませたいという理由から、

脱毛クリーム、ワックス、カミソリ、
脱毛器などで自己処理している人も多いと思います。

私もワキは脱毛サロンに行ったのですが、
手足などは自宅で行っていました。

正直、全然毛深くないため、ワキの永久脱毛も
毛が少なくてあっという間に終わり、
担当者の方に喜ばれました。

腕や脚はほとんどムダ毛処理など必要ない
程度だったのですが…

やはり夏は肌の露出が多いし、
水着を着る機会もあったので

10年前の私は軽い気持ちで
すねだけは自分でムダ毛処理していました。

しかも、手っ取り早く簡単なので
たまにカミソリを使用していました。

それが悲劇につながりました。

カミソリ負けが現在もまだすねに残っています。

カミソリ負けは化膿し、悪化してしまうと
簡単に治らない！！！

10年経った今も色素沈着という形で
跡になってしまいました。

まだカミソリ負けの症状が軽いうちに
適切に処理を行わなければ
私のように悲しい状態になってしまいます。

人間なので少しずつ、
年々ほんのすこ～しずつですが
自己治癒力で色は薄くなって来てはいます。

でも、長い間ずっと後悔してきました。
特に肌が弱い人は気を付けてください。

カミソリ負けは簡単に治らない！

ということを肝に銘じて
肌にやさしいムダ毛処理を心がけてください。

カミソリ負けは治らない？ひどいと足に色素沈着が残ります

カミソリ負けは簡単に治らない！足の画像がこちら

実際にはいつカミソリ負けしてしまったか
正確には覚えていませんが、

私が現在の仕事に転職する前の
以前の会社にいた頃だったことは確かです。

その会社を辞めたのは2012年なので、
今から8年前。

そこで仕事をしていた時代のいつかに
自分でカミソリで膝下のムダ毛処理を行い、
すねにカミソリ負けを負ってしまいました。

すねの毛穴が赤く炎症を起こし、
その後もずっと赤いぶつぶつが治らず
痒くてたまらなくて悩んでいました。

仕事中も痒くて困っていたので
約10年前頃ではないかと思います。

肌を守るために脱毛ジェルも使いましたし、
カミソリも新しく購入したもので
刃が古かったわけでもありません。

でも私は肌は弱いので、
足でもカミソリは刺激が強すぎたようです。

また、もともと毛深くないため
毛を剃るよりも肌への刺激が強すぎて
肌が炎症を起こしてしまったのです。

推定10年前の一番ひどいときの画像は
ありませんが、

とにかく毛穴が赤くぶつぶつになり、
痒くて痒くて仕事中も我慢できずに
たくさん掻いていました。

それがさらに症状を悪化させ、
炎症はすねの半分くらいの面積に
広がってしまいました。

それくらい悪化してから皮膚科に行ったので
治療を始めるには遅すぎました。

塗り薬で炎症は多少抑えられましたが、
色素沈着の跡が残りました。

痒みはその後もずっと続きました。

毎日ずっと痒い訳ではありませんが、
忘れた頃に痒くなってまた掻いてしまうので
さらに治らない！治りが遅い！

カミソリ負けが気になって
スカートをはくのも気が引ける時期も
ありました。

あまりに治らないので、
カミソリ負けはいつか治るのか？と
検証したくなり、写真を撮ったようです。

日付からすると2015年10月で、
先日スマホの機種変をした際に
過去の写真リストの中に見つけました。

ひどいですね。

足の太さには目をつぶっていただき、
ピーク時を過ぎた5年後でも
カミソリ負けの跡はこんなにひどい状況。

これでも一番ひどいときよりは
少しは治ったと思っていました。

最近はもう全く痒くありませんが、
カミソリ負けの跡はまだ残っています。

現在、2020年7月の状況はこちらです。

カミソリ負けしてから約10年後で、
以前よりはかなり薄くなりましたが
完全に治ったとは言えません。

もっと拡大して横から撮影してみると
色素沈着しているのが明らかです。

カミソリ負けした足の治し方

私はカミソリ負けの大失敗例です。

カミソリ負けは簡単に治らない！と
我が身で実感しました。

しかし、カミソリ負けは治らないか
というとそうではありません。

私は毛穴の炎症が最悪の状態になるまで
悪化させてしまったせいで

なかなか赤いブツブツも痒みも治らない
という悲しい結果を招きましたが、
治っていない訳ではありません。

まだ軽い症状の時に応急処置を行い、
すぐに皮膚科に行けば
カミソリ負けはもっと早く治るでしょう。

カミソリ負けの応急処置はすぐ冷やすこと

カミソリ負けはまず毛穴が赤くなり、
毛穴が炎症を起こしてますます患部が広がり
最後には毛穴が炎症を起こしてしまいます。

その過程で患部がかゆくなり、
症状がひどくなるにつけ痒みも強まり
我慢できなくなって掻いてしまいます。

応急処置として、毛穴が赤みを伴って
痒みを感じてきたら
患部をすぐに冷やしてください。

私もよく保冷材や濡れタオルを凍らせて
カミソリ負けの患部を冷やしていました。

一旦痒みが止まり、我慢できるようになり
掻いてしまうのを防げるでしょう。

炎症を起こすと患部が熱を帯びて
痒みが強まるので冷やすことは効果的です。

しかし、あくまで応急処置で
患部を冷やすことは治療ではありません。

カミソリ負け予防のために保湿する

カミソリでムダ毛処理を行う場合は
処置後に保湿をすることが大切です。

脱毛は肌への負担が重いため、
肌を十分に保湿してあげることで
カミソリ負けの予防にもなります。

すでに炎症を起こしていて
化粧水やボディクリームを塗っても
染みて痛いようだったら即止めてください。

ひどい跡が残る前に
必ず皮膚科に行きましょう。

カミソリ負けの薬は皮膚科でもらう

カミソリ負けは早く適切な治療をすれば
跡も残らず、きれいに治るはずです。

私は皮膚科に行くのが遅すぎました。
それが一番の後悔です。

カミソリ負けにはオロナイン軟膏やニベアが
良いという人もいますが、

保湿のためには悪くないとはいえ、
カミソリ負けを治すには処方薬の方が適切です。

ひとりひとり肌の強さや症状も違うので、
市販の薬を買うよりも、
皮膚科を受診することをおススメします。

カミソリ負けの色素沈着を残したくないなら
まだ症状が軽いうちに
皮膚科に行って薬をもらってください。

私はすでに悪化して最悪の状態で受診し、
ステロイドの塗り薬を処方してもらいました。

かゆみを抑えるには薬よりも保冷材の方が
即効性がありますが、
皮膚科の薬でやっと炎症が収まりました。

もし皮膚科に行かずに掻きまくっていたら
もっとひどいカミソリ負けの跡が
残っていたことでしょう。

今でも十分ひどいのに
これ以上ひどかったらと考えるとぞっとします。

カミソリ負けや脱毛剤による炎症を治す薬は
市販されているものも多くありますが、

薬剤師さんに患部を見せて相談するより
皮膚科の専門医に診てもらう方が
各自の症状に合った薬を処方してもらえると思いませんか。

カミソリ負けを治すには、
皮膚科を受診するのが一番だと思います。

カミソリ負けで毛穴が色素沈着してしまったら

カミソリ負けして皮膚科を受診し、
処方してもらった薬で治療をおこなえば
カミソリ負けは少しずつ治っていくでしょう。

しかし、すでに悪化した状態で受診し
治療そのものが遅すぎたせいで、

私のようにカミソリ負けで色素沈着の跡が
残ってしまった人もいるでしょう。

処方された薬を適切に塗り、
炎症は収まったとしても

カミソリ負けの色素沈着は
そう簡単には治らないのが現実です。

治し方としては、皮膚科で相談し
カミソリ負けの色素沈着の跡を治すための
薬に切り替えてもらうのが良いでしょう。

しかし、これはニキビ跡の色素沈着でも
悩んでいる私からすると

なかなか治らないことを前提とした
気の遠くなるような治療だと自覚して
続けることが大切だと思います。

傷などと違って
色素沈着はなかなか治りません。

もちろん肌も生まれ変わっているので
新しい細胞が生まれ、
古い細胞は剥がれ落ちていくのですが…

先程のすねの写真をみていただければ
分かる通り、治りが遅いのです。

色素沈着した部分は日焼けしやすく
色が濃くなる危険性があるので
日焼け止めは必ず塗りましょう。

スカートをはいていると
すねも結構焼けますから要注意です。

また、肌が乾燥してしまうと
肌の生まれ変わりが遅くなるので
保湿もしっかりしてください。

 

カミソリ負けしたら脱毛できない？脱毛してもいい？

カミソリ負けしてしまったら、
毛穴がぶつぶつしていたり、
炎症を起こしていたりするので、

治らないうちに脱毛してよいかどうか
迷いませんか？

私が皮膚科の先生に聞いたところ、
当然カミソリ負けした患部周辺は
脱毛してはいけないと言われました。

私の場合、肌が弱いのでカミソリでの脱毛は
もう止めるように言われ、

当時右足のすねがカミソリ負けしたのですが
左脚も、その他の場所も
しばらく脱毛しないようにとのことでした。

直接的には関係ないのですが、
右足で起きたことは
左足にも起こる可能性があるし、

体調などにより肌そのものが
刺激を受けやすくなっているかもしれない
から、ということでした。

実はカミソリでムダ毛処理を行う前は
脱毛クリームなども数回使ったのですが、

なかなか合う脱毛クリームが見つからず
何となく痒かったり、肌がヒリヒリする
気がしてカミソリにチャレンジしました。

そのため、他の方法が見つからず
それ以降しばらく脚の脱毛を止めました。

腕は1回カミソリで剃ってみて
ヒリヒリしたので止めていました。

ワキはすでにサロンで脱毛していたのですが
それ以前はカミソリで処理していて
特に問題はありませんでした。

疲れがたまっていたり、免疫が下がっている
時はカミソリ負けしやすいかもしれません。

一度カミソリ負けしたことがある人は
体調などにも気を配ってください。

カミソリ負けの対策は？自宅で行う女性の足脱毛は要注意

カミソリ負けの対策は万全に！自宅で行う際の基本事項

正直なところ、夏のムダ毛処理方法として
カミソリはあまりおすすめしません。

自宅で自分自身で行う脱毛方法は
他にもいろいろありますが、

カミソリが一番肌への刺激が強く、
カミソリ負けしてしまう危険性が高いからです。

カミソリで脱毛する場合は
必ず下記の基本事項3点を守るようにしてください。

どうしてもカミソリでムダ毛処理を行いたい場合は、
上記3点の遵守が必要最低限です。

カミソリ負けは足でも注意！肌が弱い人は脱毛サロンか脱毛器で

もうカミソリ負けしてしまった人は
今から予防することはできませんが、

肌が弱い人は
カミソリによる自宅脱毛を極力避けて
カミソリ負けを予防しましょう。

今までに肌荒れなど経験がなく、
メイクしたままで寝ても問題ないような

肌が強いという自信がある人だとしたら、
カミソリ負けの危険性は
ほとんどないのかもしれません。

しかし、自分で肌が弱いと自覚している人は
上記3点を守ったとしても

私のようにカミソリ負けしてしまう危険性が
ありますので、おすすめしません。

たとえ足の脱毛だとしても油断は禁物です。

「カミソリ負けは怖いけど
足なら顏より肌も強いし、大丈夫だろう。」
という甘い考えは捨ててください。

私は軽い気持ちでそう考えて
10年前にすねをカミソリで脱毛した結果、

ひどいカミソリ負けになり
ぶつぶつは治らない、毛穴は赤く炎症して
痒くて我慢できず掻きむしり

ますます悪化させて色素沈着の跡を
残してしまったからです。

ですから、肌が弱い人はできれば
脱毛サロンでやってもらうか、

脱毛サロンと同じ機能を持つ脱毛器を
購入して自宅で行うのが良いでしょう。

最近の脱毛器はかなり高性能で
脱毛サロンと同じ光を使っているため
肌への負担が少ないのが当たり前です。

私もワキの脱毛をサロンで行った際
IPL光を使いましたが、
肌荒れ等は全くありませんでした。

痛さや刺激も驚くほどなく、
ピッ、ピッ、ピッとアッという間に
終わって拍子抜けするほどでした。

さらに、最近の脱毛器は脱毛ジェルなどが
必要ないほど進化しているので
肌を守るという観点からだけではなく、

ランニングコストがかからないという点でも
全身に使えてエステに行く必要もなく
長い目で見ると節約になりそうです。

デリケートゾーンなどエステでは
恥ずかしい部分の脱毛にも安心です。

肌が強い人で、脱毛器よりもう少し安く
済ませたい場合は、
評判の良い脱毛クリームでもよいでしょう。

⇒　実は女性でも愛用者が多い男性用脱毛クリーム

肌が弱い人は脱毛クリームによって
肌がかゆくなってしまう場合があるので
必ずパッチテストをしてから使ってください。

まとめ