インナードライ肌は乳液がいらない?スキンケアを見直して潤いUP

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ご自身の肌質はインナードライだと
自覚している人は
一体どのくらいいるのでしょうか?

今まで自分は普通肌で
肌トラブルもないと思っていた人が、

実はインナードライだったということは
よくあります。

また、人間はデリケートですから、
ちょっとした環境の変化やストレスで
肌質が変わることもあります。

夏に紫外線や冷房でダメージを受けたお肌は
インナードライになりがちです。

また秋冬は乾燥するため、
さらにインナードライが悪化する恐れが
あります。

インナードライだと自覚できたところで
間違ったスキンケアをしていては
ますます美肌からは遠ざかってしまいます。

例えば、インナードライの場合
スキンケアで乳液はいらないというのは
本当でしょうか?

自分自身の正しい肌タイプと
それに合ったスキンケア方法を知って
健康で美しい肌を手に入れましょう。

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インナードライとは?自分の肌タイプを正しく知らないと命取り

インナードライ肌の特徴、デメリットを知っていますか?

インナードライとは
一体どんな肌質のことを言うのでしょうか。

一般的に基礎化粧品は、肌質によって

  • 脂性肌(オイリー肌)用
  • 乾燥肌(ドライ肌)用
  • 普通肌用

の3種類に分かれていることが多いでしょう。

普通肌というのは、オイリーにもドライにも
偏っていない、バランスがよくて
特にトラブルもない健康なお肌のことです。

しかし、その他に「混合肌」というのも
よく聞きますよね?

その混合肌こそがインナードライ肌です。

簡単に言うと、表面上のお肌は一見
普通肌~脂性肌のように潤って見えるのに
実は内側は乾燥してカラカラの状態で、

脂性肌(オイリー肌)と乾燥肌(ドライ肌)
が両方混ざっている状態のお肌です。

実際には内側が水分不足で乾燥しているため
それを補おうとして皮脂を分泌し、

見た目はオイリー肌のようにテカテカ
なったりすることもあります。

皮脂の過剰分泌で脂分は多いのに
水分は少ないというアンバランスな状態で、

ターンオーバーの周期が乱れ、
新しい肌が生まれ変わるのに時間がかかってしまいます。

年齢に関わらず、美肌作りには
ターンオーバーが重要な働きをしています。

ですから、インナードライ肌はシミ、シワ、
くすみ、たるみなどの原因となってしまいます。

ターンオーバーが気になる人は
こちらもチェックしてみてください。

⇒ ターンオーバーの周期は年齢によって違う!年代別肌再生周期の真実

また、お肌のバランスが悪いのでキメが乱れ
毛穴の開きが目立ちやすくなります。

皮脂分泌でTゾーンがテカりやすく、
ファンデ―ションもよれたり崩れたりしやすい
でしょう。

昔の私がそうでしたが、大人ニキビが
できやすくなる人もいる
でしょう。

私自身大人ニキビのため皮膚科を受診して
初めて自分がインナードライだと知りました。

それまでは大人ニキビに悩んでいたので
長年オイリー肌だと思い込んでいました。

インナードライ肌の見分け方、皮脂だけじゃオイリー肌と区別できない

おそらく皮脂分泌が活発で
よくTゾーンがテカってしまう人は

自分の肌質は脂性肌(オイリー肌)だと
思っているのではないでしょうか。

私も大人ニキビに長年悩んでいたので
自分は脂性肌(オイリー肌)だと
思っていました。

インナードライ

実はインナードライなのに
自分はオイリー肌だと勘違いして
間違ったスキンケアを続けていると

さらに乾燥してしまう恐れがあるので
よく見極めることが大切です。

お肌のお手入れをしっかりしているつもり
なのにキメが荒くて化粧のりが悪い、

皮脂でテカるのにお肌がつっぱる、
保湿しても乾燥が気になる、

小鼻や頬の毛穴の開きが目立つ場合
インナードライのサインです。

脂性肌(オイリー肌)の場合
肌に潤いがあるので乾燥を感じることは
ほとんどありません。

しかし、鼻の周りはべとつくのに、
口元はカサカサしてしまうとか

洗顔後すぐに化粧水を塗らないと
お肌がつっぱり、鼻の周りに皮脂が浮いて
来てしまうなどのお肌は

脂性肌(オイリー肌)ではなく
混合肌(インナードライ肌)でしょう。

インナードライのスキンケアを見直そう!乳液は本当にいらないの?

インナードライは朝洗顔フォームは必要ない?

以前、ある美顔器体験のエステサロンで
インナードライ肌の人は
朝の洗顔は洗顔フォームを使うと
必要以上に乾燥してしまう、

寝ている間にも皮脂が浮いてくるので
洗顔フォームを使わずに皮脂を取り除くため
ぬるま湯で洗うだけでよい
と言われました。

当時大人ニキビで皮膚科に通っていて
自分がオイリー肌ではなく
インナードライ肌だとわかったので

疑問を抱いて皮膚科の先生に聞いたところ
それはNGとのことでした。

インナードライであっても
寝ている間に分泌された皮脂を
洗顔フォームでキレイに洗い流さないと

その後化粧をする時に、
毛穴の中に皮脂の汚れが入り込んでしまい
肌トラブルの原因になりかねません。

洗顔フォーム

皮脂分泌が激しいからといって、
オイリー肌用の洗顔フォームを使用するのも
インナードライ肌には厳禁
です。

肌の内側は乾燥しているので、
必要以上に油分を吸い取ってしまい
余計に乾燥してしまいます。

インナードライ肌でも朝の洗顔は
きちんと洗顔フォーム(洗顔石鹸)を使う、

洗顔フォーム(洗顔石鹸)は
皮脂を取りすぎないタイプを選びましょう。

インナードライは化粧水が浸透しない?

インナードライ肌の人は内側が水分不足で
乾燥した状態ですので、

洗顔後、化粧水でしっかり保湿することが
非常に重要です。

インナードライは混合肌ですから、
人によってオイリー肌寄りの人、
ドライ肌寄りの人で肌質は少し違います。

ですから、ご自身の肌質によって
さっぱりタイプでもしっとりタイプでも
構いません。

使い心地が良いと感じられるものを、
たっぷり使ってください。

また、化粧水が浸透しないと感じる人は
セラミドが不足しているかもしれません。

セラミドとは肌の表面にある角層細胞間に
存在しているお肌の重要な成分で、

外部からの刺激からお肌を守り、
内側の水分を維持する機能があります。

しかし、老化とともにセラミドの量は減ります。

また、年齢に関わらず洗顔の時に汚れと共に
セラミドも取りすぎてしまっていたり、

ターンオーバーの周期が乱れることにより
セラミドの代謝が落ちて十分に生成されなかったりして

セラミドが不足することにより、
お肌本来の保湿機能が維持できなくなっている
ことが乾燥の原因かもしれません。

ですから、インナードライ肌の人は
セラミド配合の化粧水を選ぶのも効果的です。

インナードライは乳液がいらない?クリームや美容液ではだめ?

さて、本題のインナードライ肌に
乳液がいらないかどうかについてです。

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こちらも皮膚科の先生に聞いたところ、
インナードライ肌であっても必ず乳液を
塗った方が良い
とのことでした。

ですからインナードライは乳液がいらない
というのは誤り
です。

インナードライの人は肌の内側が乾燥して
いるので化粧水を肌の内側に浸透させて
潤いを閉じ込めたい
のです。

しかし、化粧水を塗っただけで肌の表面に
蓋になるようなベールをつくらなければ、

化粧水が肌に浸透する前に蒸発してしまい、
潤いを肌の内側に染み込ませることが
できない危険性があります。

混合肌に乳液がいらないという誤解は、
インナードライの人は皮脂分泌が激しいので
乳液でますます皮脂が出てしまうのでは?
という懸念から生まれるものでしょう。

確かにそれも一理ありますが、
ここで乳液が必須というのは

化粧水を肌に浸透させる目的で
お肌の表面に膜となるベールを作るため
です。

そのため、乳液ではなくクリームや美容液、
オイルでも構いません。

ただ、乳液以外の場合でも
化粧水を内側に染み込ませるために
お肌にベールを作ることが第一目的
です。

乳液

すでに皮脂は十分にあるので、
これ以上皮脂分泌を助長しないように
油分が過剰にならないものを選ぶよう注意してください。

最近の化粧品は優秀ですから、
乳液でもさっぱりタイプのものがあります。

インナードライでもしっかりと乳液を
使いましょう。

乳液以外でも、化粧下地を塗る前に
化粧水の後お肌にベールを作るワンステップが
必ず必要です。

インナードライは季節の影響大!スキンケアも要注意

季節によってスキンケアで
注意するポイントは異なります。

夏は外が蒸し暑く、紫外線も強いです。
その一方で室内は冷房で冷えていて
お肌は乾燥しがち。

知らない間にインナードライに
なっていることも多い
ので
特に30代以上の人は要注意です。

その日光と紫外線でお疲れモードのお肌が
そのまま秋冬に突入すると
さらにインナードライが悪化する恐れが!

お肌が砂漠化する前にお手入れ必須ですよ。

インナードライの春夏スキンケア注意点

インナードライ肌に限りませんが、
春夏のスキンケアで一番注意が必要なのが
「紫外線対策」です。

紫外線はどの季節も降り注いでいますが、
紫外線は特に春頃から強くなり、
夏が最も強いので日焼け止めは欠かせません。

インナードライの人は皮脂分泌も激しいため
日焼け止めでお肌がベタベタしたり、
化粧崩れが激しくなったりすると嫌でしょう。

それでも必ず日焼け止めは塗ってください。

インナードライ肌は水分バランスが崩れて
いますので、

紫外線によりお肌のトラブルが増えると
トラブル解消に余計に時間がかかってしまいます。

また、春は冬の寒さから解放されて
冬よりも保湿を怠ってしまうこともあるでしょう。

夏はエアコンの影響で
冬と同じくらいお肌が乾燥している

とも言えます。

春夏も油断せずしっかり「保湿」することを
お忘れなく!

インナードライの秋冬スキンケア注意点

夏にダメージを受けて疲れているお肌は
秋冬になるとさらに乾燥して
ガチガチにかたくなります。

紫外線や冷房でインナードライ化した
お肌はごわごわしていて
容易に柔らかくならない状態なのです。

ですから、秋冬のスキンケアポイントの
一つは「保湿」です。

水分不足で干からびた土のような状態なので
一気にバシャバシャと水分補給しても
なかなか内側に浸透していきません。

秋冬は他のシーズン以上に
お風呂などで体を温めて、

内側からお肌を柔らかくしてあげてから
しっとり系の化粧水で
たっぷり水分補給してあげましょう。

お風呂

私はスチーム付きの美顔器を持っているので
秋冬は必ずスチームでお肌をじっくり温め、
内側からほぐし、潤すことにしています。

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もう一つの秋冬のスキンケアポインは
「代謝」です。

インナードライが進む上に
一年の中で一番代謝が下がるのが冬。

冷えて血行が悪くなるので、
細胞の活力も弱まり、さらに代謝が落ちて
お肌が衰えやすくなります。

新陳代謝が下がると水分保持力も低下し、
乾燥がさらにひどくなって
ますますインナードライになる危険性があります。

適度な運動と代謝の良い食事で
体全体の代謝を上げましょう。

お肌の代謝を上げるには
マッサージが効果的です。

でも我流でマッサージをすると
逆にお肌がたるんだりしわの原因にもなります。

こちらも美顔器があると安心ですよ。

▼暇な時に、ながら美容がお手軽

春夏と同様に、秋冬も必ずUVケアをして
紫外線をしっかりブロックしてください。

インナードライ肌にとって適切なスキンケア
を行って、お肌の水分・油分バランスを整え
普通肌に近づけていきましょう。

まとめ

私もインナードライ肌だから、乳液はいらないと思ってた。お肌が乾燥してカサカサしているのにTゾーンがテカったりして気になるから化粧水だけで終わらせていたの。改めてスキンケアも見直すわ。

女性だけじゃなく男性でもインナードライに悩んでいるよ。最近は男でも化粧水や乳液を使っている人が増えたけど、皮脂が女性より多いから間違ったスキンケアで余計にインナードライになってそう。僕も気を付けよう。

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