高幡不動もみじまつりは東京の紅葉スポット穴場!見頃は11月下旬

高幡不動尊の五重塔 秋のイベント・話題
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高幡不動尊金剛寺
あじさいが美しいことで有名ですが、

紅葉も美しい、隠れた東京都内の穴場
紅葉スポットの一つ
です。

秋の紅葉狩りの季節になると
紅葉のきれいな名所はどこだろう?と
探す方も多いと思います。

東京都内で紅葉スポットとして有名で
人気の名所は、思い付くだけでも
下記のような場所が挙げられます。

  • 高尾山
  • 六義園
  • 明治神宮外苑
  • 御岳山
  • 昭和記念公園
  • 秋川渓谷
  • 浜離宮恩賜庭園
  • 井の頭恩賜公園
  • 上野恩賜公園
  • 新宿御苑

日本の秋は天候もよく爽やかな季節です。
近所を歩くだけでも十分紅葉を楽しめますが

いつもとは違う場所に行って
紅葉狩りを楽しみたい方におススメなのが
高幡不動金剛寺です。

Withコロナの生活が続く中、
東京都民はGo to キャンペーンからも外され

2020年の秋は他県を訪れて
紅葉狩りを楽しむことは難しいでしょう。

東京都内でも穴場の紅葉スポットは
まだまだたくさんあります。

上記の紅葉スポットには
ほとんど行ったことがありますが、

これらの紅葉狩り名所と比べても
高幡不動の紅葉は引けを取りません。

味わい深い仏閣ですので
紅葉以外の観光も楽しめます。

あじさいまつりももみじまつりも人気なので
人出は多いですが、東京郊外なので
都心の3密とまではいかないと思います。

今年の秋は高幡不動紅葉を見に訪れては
いかがでしょうか。

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高幡不動尊金剛寺は紅葉以外にも楽しめる?なぜ穴場なの?

高幡不動尊金剛寺へのアクセスは都心からもラクラク

高幡不動尊金剛寺は東京都日野市にあります。

住所:〒191-0031東京都日野市高幡699

TEL:042-591-0032
FAX:042-593-3038

日野と言ってもJR中央線の日野駅ではなく、
京王線・多摩都市モノレール高幡不動駅が
最寄り駅
になります。

高幡不動駅は京王線新宿駅から
乗り換えなしの特急・準特急で34分、
途中で乗り換えでも41分です。

都心からのアクセスもいいですね。
電車代もIC乗車で新宿駅から325円と安い!

高幡不動駅からは徒歩5分と近く、
坂道などもないので

おじいちゃん、おばあちゃんなど
ご高齢の方と一緒に出掛けても安心です。

駅のエスカレーターを降りると
すぐ右手に参道口が見えるので
道に迷うこともありません。

高幡不動参道口

参道には開運そば屋さんやお土産屋さん等が
地味に並んでいます。

今はコロナ禍で制限されているかも
しれませんが、

境内にはたくさん出店が出ていたり、
蚤の市が開催されていたりするので
正直参道よりも境内の方がにぎやかです。

高幡不動尊に駐車場はある?車でもいける?

車で出かけても比較的駐車場が見つけやすい
観光スポットです。

専用駐車場もありますが、
高幡不動の四季イベントは人気ですから

あじさいまつりやもみじまつり開催時は
近所の一般駐車場も活用するとよいでしょう。

最近は事前にPCやスマホで予約できる
格安駐車場サービスもありますよ。





高幡不動尊金剛寺は歴史が味わえる観光スポット

高幡不動尊は正式名を
真言宗智山派別格本山、高幡山明王院金剛寺
と言い、関東三大不動の一つだそうです。

その歴史は古く、大宝年間(701)以前か
奈良時代という説もあるようですが、

平安時代初期に不動堂が建立され、
不動明王をご安置したのが始まりとのこと。

入口の仁王門は室町時代、
不動堂は鎌倉時代に建立された
建築物で重要文化財に指定
されています。

特に不動堂は東京都最古の文化財建造物
だそうです。

高幡不動不動堂

不動堂の後ろにある奥殿に丈六不動三尊像や
文化財が収蔵・展示されています。

高幡不動奥殿

こちらの不動明王像は総重量1100Kgを超える
巨像で、とても厳かながら

どこか優しさ感じられる力強い包容力が
魅力です。

不動明王の両脇に控える2名の童子像がまた
愛らしくて微笑ましい!

これらの不動三尊像は
すべて平安時代のもので重要文化財です。

無料でも不動三尊像は拝観できますが、
有料チケットを購入して奥殿の中に入ると
美しい大日如来像や曼荼羅図等も見ることができます。

Made in Tokyo『高幡不動尊』

私が過去に数回訪れた際には
いつも蚤の市が開催されていて、

不動堂から奥殿にかけてたくさんの屋店が
並んでにぎわっていました。

1000年以上昔から人々の信仰を集め、
今でも地元の人々に愛されている
高幡不動尊の様子にとても好感を持ちました。

奥殿から境内をさらに奥に進むと、
左手に個人的に好きな大観音像があります。

私の撮影の仕方が悪くて…下から写したので少し
困った表情に見えますが、そんなことはありません!

こちらの観音様の表情はとても柔和で癒されます。

高幡不動尊大観音像

紅葉の季節に、色とりどりの木の葉に彩られ
大観音像がますます輝いて見えました。

ぜひもみじまつりの時期に訪れて
お会いしてほしい大観音像です。

その先にある山門をくぐると、
いちばん奥に大日堂があります。
大日堂は高幡山の総本堂だそうです。

こちらの鳴り龍もおススメです。

天井の龍の絵も素晴らしいのですが、
広い座敷は神聖な佇まいで心が洗われます。

その中心でパンと手を叩くと山びこのように
音が返ってきて、その音が聞けると良いこと
があると言われる鳴り龍を体感できます。

鳴り龍も有料拝観ですが、
高幡不動尊を訪れたからには
立ち寄って欲しいおすすめスポットです。

大日堂の近くも紅葉が美しいので
周辺の木々を愛でながら
紅葉狩り気分で散策してみてください。

また、高幡不動尊金剛寺は
新選組土方歳三の菩提寺としても有名です。

入口の仁王門の近くには土方歳三の銅像も
ありますし、

高幡不動尊土方歳三の銅像

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大日堂には土方歳三の位牌や
新選組隊士慰霊の大位牌が展示され、

奥殿では直筆の書簡他新選組の資料も
鑑賞できるので
新選組ファンにも愛されているようです。

このように紹介すると、いかにも歴史好きで
歴史に詳しい歴女のようですが、

私自身高校では世界史選択だったので
恥ずかしながら日本史はほとんど知りません。

神社仏閣は神聖な空気感が好きですが、
仏像マニアでもなければ
御朱印も集めていません。

そんな私でも高幡不動尊の
古い歴史が感じられる雰囲気は
とても素敵に感じます。

それ以上に高幡不動尊に何度も訪れたくなる
理由は、自然の美しさを満喫できるからです。

豊かな自然と歴史の融合が素晴らしい、
東京都内でも割と穴場の観光スポットでは
ないでしょうか。

高幡不動尊金剛寺で紅葉狩りを満喫するには?

高幡不動尊金剛寺の紅葉の見頃はいつ頃?

高幡不動尊では毎年11月18日~11月30日に
もみじまつりが開催されます。

東京都内でも後ろにすぐ山がそびえていて
気温も低めですので
紅葉の見ごろは11月下旬だと言えます。

直前まで菊まつりが開催されていて、
秋のイベントラッシュの時期でもあり
境内はとても活気づいています。

10月~11月は七五三詣の時期と重なり
境内は七五三の晴れ着姿の
可愛らしい子供たちも数多く見られて
もみじまつりを彩っています。

私が前回訪れたのも11月下旬でしたが、
まだ緑色の葉っぱと(常緑樹かも?)
赤や黄色に色付いた葉っぱが
混ざっていてより美しく感じました。

高幡不動尊のもみじまつり

本当にすぐ裏手が山で、
あじさいまつりではハイキングコースを
歩くこともできるようになっています。

造られた庭園美というよりも、
自然豊かで荒削りな
自然美の紅葉が楽しめるのが醍醐味です。

高幡不動尊のもみじまつり

高幡不動尊金剛寺のシンボル五重塔と紅葉のコラボが美しい

先程高幡不動尊金剛寺についてご紹介しましたが、
もう一つ重要なシンボル的存在の
五重塔についてお伝えしなければなりません。

古い歴史を持つ重要文化財が数多く残る境内
ですが、その中でもひときわ目立つ

新しい建築物が平安初期の様式を模した
高幡不動尊のシンボル的存在の五重塔です。

塔高39.8m、総高45mと美しく青い空に映える高い
建物は、和様、三手先出組、青銅瓦葺と
平安美を表現
しており、

通常はまわりの緑に囲まれて、
秋には色鮮やかな紅葉の美しさに囲まれて
華やかに威厳を放っています。

境内の奥から散歩道に入ると、
少しずつ五重塔が木々の合い間に
見え隠れしてきて、高揚感が高まります。

高幡不動尊の五重塔

紅葉の季節には様々な色のグレデ―ションの
合い間に五重塔の朱の美しさがチラチラと
見え隠れしてさらに美しく感じられます。

その自然と五重塔の融合美を
何とかカメラに収めたいと山道には人々が
群がっているのですが、

やはり実際に実物を自分の目で見て感じる
美しさと、フィルターを通しておさめた
美しさには差が出てしまいます。

ぜひ紅葉の美しさとともに五重塔との
コラボレーションの美しさも
味わっていただけたらと思います。

高幡不動尊の五重塔

高幡不動尊金剛寺のもみじまつりは五重塔ライトアップも必見

もみじまつりの期間中は、
昼間の明るい時間帯に紅葉の色の鮮やかさを
味わうことも素晴らしいのですが、

五重塔がライトアップされた後の
夕方~夜にかけての時間帯にも
別の美しさを味わえておすすめです。

まだ明るいですが、夕方に青い灯がともり
五重塔が一段と美しく映えて見えませんか。

高幡不動の五重塔

夜になると、さらにライトアップが幻想的で
もみじの赤と合い間って艶やかな雰囲気に
なります。

雨の日もまた”いとおかし”という趣です。

高幡不動の五重塔

平安時代に思いを馳せて和歌でも詠みたい
気分になります。(気分だけですが…)

21世紀になっても紅葉狩りは今もなお
日本人にとってなくてはならない
四季のイベントの一つなのかもしれません。

高幡不動尊の萬燈会と高幡もみじ灯路の幻想美も必見

毎年もみじまつり開催中の
11月22日と23日頃に
萬燈会・たかはたもみじ灯路が行われます。

萬燈会(まんどうえ)というのは
寺院で行われる供養の行事のことです。

懺悔(さんげ)・報恩のために、多くの灯明をともして供養する行事。奈良時代から行われ、東大寺・高野山のものが有名。万灯供養。

出典:Weblio辞書 三省堂 大辞林 第三版

高幡不動尊金剛寺では萬燈会に
五重塔の五重塔とその周りの紅葉が
ライトアップされ、

それに合わせて日野のイベントとして
たかはたもみじ灯路が同時開催されます。

高幡不動尊金剛寺への参道を中心に
3000個もの灯篭が飾られ、

晩秋の高幡不動の街が優しく光に包まれる
2日間の街ぐるみのイベントで人気があります。

たかはたもみじ灯路

2020年は第15回目の開催予定ですが
新型コロナウィルスの影響で
開催されるかどうかは微妙なところです。

疫病撃退の祈りを灯りに込めて
萬燈会・たかはたもみじ灯路ともに
開催されるといいですね。

高幡不動尊金剛寺のコロナ対策は?もみじまつりは開催される?

現在高幡不動尊金剛寺も新型コロナウィルス
の感染予防対策として、参拝客に対して

マスク着用や咳エチケットへの配慮、
ソーシャルディスタンスを守っての
参拝を促していますが、参拝は可能です。

ただし、感染防止のため不動堂に入れるのは
お護摩申し込みの参拝客のみに限られています。

お護摩修行は毎日行われていますが、
時間が異なるので必ず確認してから
申込んでください。

また、2020年のもみじまつりが例年通り
開催されるか等の情報も公式サイトにて
確認ができますので、

訪れる際には事前に確認してから
紅葉狩りに出かけましょう。

⇒ 高幡不動尊金剛寺公式サイト

まとめ

高幡不動のもみじまつりか~!東京の紅葉スポットはたくさんあるけど有名なところばかりで穴場は知らなかったから、今年行ってみようかな?都心からのアクセスも良いし、自然が豊かで紅葉も綺麗そう。

高幡不動尊は不動明王像で有名なのは知っていたけど、紅葉スポットでもあるんだね。確かに穴場かも。すごく遠いイメージだったけど、新宿から約30~40分で自然豊かな紅葉の名所に行けるのは便利だね。ライトアップも幻想的。

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