メルカリのオファーが無視されるのはなぜ?深まる出品者と購入希望者の溝

メルカリ 仕事・副業
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メルカリを利用していますか?

安く買いたいものがあって
久しぶりにメルカリを物色していたら、
オファー機能というのが登場していました。

あまり使用しないカテゴリーだったので
これまで気が付きませんでした。

その話を友達にしたところ、
彼女は先日引っ越ししたのですが、
その際に欲しいものがあって

「メルカリのオファー機能を使って
値引きを申し出たのに、無視された!」

と憤慨していました。

気持ちはよくわかりますが、
メルカリ初心者らしいご意見だなぁと
苦笑してしまいました。

私は現在メルカリのヘビーユーザーではない
のですが、メルカリがスタートした翌年の
2014年から使っています。

出品者でもあり購入者でもあるので
オファーを無視する出品者の気持ちもわかります。

メルカリは便利なフリマアプリですが、
顏が見えないやり取りのせいか

とんでもなく攻撃的だったり失礼だったり
する人もたくさんいます。

メルカリってこんなものだなというのを
自分なりに理解して、
割り切って使用しないと
不用意に傷付くので注意してください。

メルカリのオファー機能を調べてみると
「これはいい!
素晴らしい機能ができた!」
と絶賛している人は皆無で、

出品者も購入希望者も戸惑いつつ
「オファー機能は意味があるの?」と
疑問を抱いている人がほとんどのようです。

そのモヤモヤした気持ちは、
”メルカリあるある”の一つと言えるかもしれません。

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メルカリのオファー機能とは?購入希望者の使用心得

メルカリの画面でオファー機能が登場する時としない時があるのはなぜ?

メルカリガイド「オファー機能とは
(希望購入者)」のページによると、

現在は以下の限られたカテゴリーのみで
オファー機能が使えるようです。

・現在「インテリア・住まい・小物」「家電・スマホ・カメラ」「スポーツ・レジャー」カテゴリーを選択し出品されている商品のみでご利用いただけます。
・大型メルカリ便を出品者が選択している場合、オファー機能は利用できません。
・Webサイトからは利用できません。

出典:メルカリガイド「オファー機能とは(希望購入者)」

どうりで、大きめの物は
メルカリで買わないから
今まで気付かなかったのだ
とわかりました。

大型の商品が多そうなカテゴリーですが、
出品者が大型メルカリ便を
選択している場合も
オファー機能は使用不可
とのことです。

オファー機能とは?オファーしたい時はどのような手順で行うの?

上記同様メルカリガイドを参考にすると、
以下のように説明されています。

オファー機能とは(購入希望者)

オファー機能とは、出品者に値引きをお願いする機能です。
値引き交渉をしたいと思った商品について、出品者へ値引きをお願いすることができます。
オファーの手順については以下をご確認ください。

■オファー手順(購入希望者)

商品ページから「オファー」ボタンを選択
希望の価格(オファー価格)を入力
「オファーする」ボタンを選択し、出品者へオファーを送信
オファー承諾後、 「やることリスト」から オファー価格で商品を購入

※商品画面右下の「購入手続きへ」から購入した場合、通常販売価格での購入となりますので、ご注意ください

出典:メルカリガイド「オファー機能とは(希望購入者)」

実際の画面ではこのように表示されています。

メルカリオファー

少しわかりにくいですが、通常通り右下の
赤いボタン「購入手続きへ」の左側に

地味な薄いグレーの「オファー」という
ボタン
があります。

こちらを押して、オファーの手順を参考に
オファー価格を入力してください。

オファーがキャンセルされる場合もあり!キャンセルされたら諦めよう

こちらのオファー機能は絶対ではありません。

以下のように、キャンセルされる場合も
あることは承知の上でオファーしましょう。

《オファーがキャンセルされるケース》
オファーが承諾されなかった場合
オファーをしてから24時間経過した場合
他のお客さまに購入された場合
出品者が商品を編集/削除した場合

出典:メルカリガイド「オファー機能とは(希望購入者)」

オファーしたけれど自己都合でキャンセルしたい場合はどうしたらいい?

オファー申請をしてしまった後でも、
キャンセルしたい場合はキャンセル可能です。

オファーページから
「オファーをキャンセル」のボタンを
選択するだけなので簡単です。

オファーが成立して購入できるのはどんな時?必ず買わなくてはいけないの?

オファー価格で購入できるのは、
出品者がオファーを承諾した場合のみです。

しかも、こちらのオファー機能は
24時間以内に出品者が承諾しないと
無効になるため

悪気なく「無視」される結果になることも
多々あります。

また、購入希望者は同時に10件
オファーを出すことが可能なので、

承諾連絡を先にくれた出品者から購入、
もしくは一番安い出品者から購入する
場合がほとんどでしょう。

ですから、オファーを出して承諾されたから
と言って、必ず買わなければいけないという
決まりはありません。

あくまで購入希望者に有利にできている機能です。

メルカリのオファー機能でオファーが無視されるのはどのような場合?

オファーが無視されるといっても
意図的な無視意図的ではなく結果的に無視
になってしまう
2つのパターンがあるでしょう。

1.意図的な無視

出品者がオファーに気付いていても返事をしない場合

理由としては、
オファーが大量に届いて対応できない、
オファーに応じて値下げしたくない
(値下げすると利益がなくなる)等が考えられます。

あくまでメルカリという場を借りて
取引をしている、いわば売り手と買い手は
平等な立場です。

オファー機能というのは無言で値下げ交渉を
申し出る機能ですから、

相手から無言で拒否の返事が来たと考えると
よいかもしれません。

理由を説明したいけれどできない
と苦しんでいる出品者も多いので、
相手の立場も理解してあげてください。

2.意図的ではない無視

出品者が24時間以内にオファーに気付かなかった場合

私などは出品していても、ビジネスではなく
不用品処理にメルカリを使用しているので、
頻繁にメルカリをチェックしません。

私のような出品者の場合、24時間以内に
オファーに気付く可能性は低いでしょう。

本格的にビジネスとしてメルカリで事業を
している人はマメにメルカリからの通知を
チェックしているはずですが、

オファーのプッシュは24時間いつでも届く
訳ではなく、9時~23時のみ届くように
設定されているそうです。

これなら気付かない場合があっても
仕方がないと思います。

また、自分がオファーした後に、
他の人が購入したら
オファーは無効になります。

他者の購入とオファーキャンセルの通知に
タイムラグがあれば

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無視されたように感じる空白の時間が
できてしまいますが、
その場合も仕方がないと思います。

これらは出品者の意図に関わらず、
結果的に無視のように感じられることもあるケースです。

以上のように、すべてが一概にオファーの
無視という訳ではないと思われます。

「一度オファーしたら無視されたので、
24時間すぎてまたオファーしたら
ブロックされた」という人もいましたが、

どちらのパターンにせよ、
値引きを拒否されたか、タイミングが悪くて
気付いてもらえなかったということなので

厄介な購入希望者とみなされて
ブロックされるよりも、
潔く諦める方がよいと思います。

オファーは無視されたのに、コメントで値下げ交渉成立はあり!?

もともとメルカリではコメント機能にて
値下げ交渉がされてきました。

スマホで買い物

メルカリ運営側は認めていませんが、
メルカリにはコメントを通じて
購入希望者が値下げを交渉し、

交渉成立した場合、出品者は価格を下げて
購入予約者がいるという意味で

その商品を「○○様専用」と提示し、
他の人が買えないようにしてしまう
暗黙ルールがあります。

しかし、実際は別の人もシステム上
購入可能なので、

値下げされたのを見て直接購入し、
横取りしてしまう人もいます。

私も実際にやられました。

「○○様専用」としておいたのですが、
翌日他の人が購入していて
商品を発送しなければならない状況に!

専売のつもりが、買う予定だった人、
実際に買った人、メルカリの三者への
連絡と調整が大変でとても疲れました。

メルカリに問い合わせた際には、
専用は認めていないので、
購入者に商品を送るように言われました。

横取り購入者はおそらく確信犯でしょうが、
専用で購入予定だった人が

「誠意は示してもらえたので諦めます。」
と言ってくれて、
結局は横取り購入者に商品を送りました。

「専用になっているのに買ったヤツの気が
しれないけれど、くれぐれもマナー違反は
止めるよう言っておいてください。」

とも言われましたが、
メルカリ運営側では認められていない慣習
なので、出品者の私が言っても説得力はゼロ!

このようなトラブルも日常茶飯事だと思うので、
おそらくオファー機能ができたのでしょう。

しかし、オファー機能を好まない出品者は
オファーを無視して、

従来どおりコメントにて値下げ申請してくれた人
と取引することも多いようです。

オファー機能は無言で
「○○円にして!」と申請するようなものなので、

利益を出したい出品者としては
相手が見えない分、心も動かされず、
無視する割合は増えるでしょう。

購入希望者と同じように機械的にお断りの
意思を伝えているにすぎません。

一方、コメントは一応挨拶から始まり、
丁寧な人だとやり取りの途中で好感がわき
実際に値引きすることも増えます。

当然オファーよりも、値引き交渉が成立する
可能性も高くなります。

となると、オファー機能の価値はいかほど?
という疑問がわきますが、

実際にはコメントで値引き交渉する文化が
根強いままなのだと思います。

メルカリのオファー機能に振り回されない!出品者の対応心得

メルカリでは値引き交渉されて当たり前だと諦める

私がメルカリの出品者から退いたのは、
値下げ要求してくる人がとても多いのに
疲れてしまったせいです。

それほど高い価格を設定している訳では
ありませんよ。

たかだか高くても1万円弱、
ほとんど1,000円~2,000円程度の物を
出品していることが多かったのですが、

呆れるほど図々しい割引きを要求してくる人が
多くてびっくりしました。

そもそも送料を引いたら利益は数百円?
もしかしたら利益ないよ~という場合でも
容赦なく値引き交渉してきます。

今はラクマとフリルが統合されましたが、
旧ラクマやフリルではメルカリほどでは
ありませんでした。

たとえ値引き希望の連絡が来たとしても、

「お値引きしていただけませんか?」とか
「○○円は無理でしょうか?」という感じの
メッセージが控えめで遠慮がちな人が多く、
あまり悪い印象は受けません。

そのまま値下げに応じることも多々ありますし、
取引も気分よくできます。

しかし、メルカリは…どうも強引な値引き
交渉が多くて、

「そんなに言うならその(別の)安い方で
買えばいいんじゃないですか?」

と、こちらも心の声を荒げたくなることが
多々あります。

頭痛

人によって感覚は違うので、値下げ交渉が
楽しい人もいるでしょう。

海外旅行で値切る文化のある国などに行き、
値切ることそのものをコミュニケーション
として楽しむ人もいると思います。

しかし、もしそうなら爽やかに気持ちよく
取り引きしてほしい
ものです。

私と同じように、出品者としてコメントの
やり取りで嫌な思いをしたことがある人は、

コメントよりもオファーの方が気が楽でいい
という場合もあるかもしれませんね。

お断りの場合も、24時間以内にオファーを
承諾しなければよいだけなので、

コメントであーだこーだ言われるよりも
ストレスは少ない場合もあるでしょう。

メルカリ運営側は当然のごとく、
購入者側の味方なので

出品者のストレスについては
あまり重視していないでしょう。

メルカリにはとにかく安く買いたい人が
日本全国から集まってきているので、
値下げ交渉は永遠になくなりません!

メルカリの環境や客層を理解したうえで、
自分なりの妥協点を見つけ、
割り切って使用するのが一番いいと感じます。

私はメルカリに疲れて、
副業で物販をするのをやめました。

今は不用品処理のためにたまに出品する程度
なので、仕入れの必要もなく、
とても気が楽です。

捨てるより使ってくれる人がいたほうが
いいかな?
という気持ちなので、
売れるとただ純粋にうれしいです。

メルカリでオファーに応じて値引きしたのに無視されても、キリキリせずに諦める

メルカリのオファー機能では、
購入希望者の立場でも出品者に無視された
とキリキリする人がいますが、

一方で逆の立場から、
オファーが来たから承諾して値下げしたのに
申請者が商品を買ってくれなかった

と言ってキリキリする出品者もいます。

その気持ちもよくわかりますが、
購入希望者にも選ぶ権利があるので、

他にもっと安いお店を見つけたのかも
しれないし、もう買う必要がなくなった
のかもしれません。

そのような場合は潔く諦めましょう!

相手は一度に10件まとめてオファーできるのです。

その全部から承諾の返事が来るとは
限りませんが、その中で自分の商品が
選ばれなくても仕方がないですよね。

ただ単にそれだけのことです。

素人もプロも入り混じっているのが
メルカリです。

いろんな人がいて当たり前!

そのような雑多な場では、ついつい
何かあると振り回されてしまいがちですが、

気持ちよく取引きしたいのなら、
気持ちよく取引きできる人だけを選んで
対応すればよいと思います。

まとめ

メルカリは便利だから僕はよく使ってるよ。オファー機能はどちらかというと、男性の方が利用者が多いカテゴリーに設定されているのかも。先日初めてオファーしたら10件中8件に無視されちゃった。

へえ、実際にオファーしたことがあるのね。私は今回初めて知ったわ。でもコメント機能の方がいろいろ聞けていいかな。値引き交渉は悪いことじゃないけど、金額だけ提示するのは抵抗感があるな。やっぱりきちんとコメントで会話をして決めたい。

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