マイナポイントの申込みが
7月1日からスタートしました。
マイナポイントをもらうためには
マイナポイント事業に参加している
キャッシュレス決済サービス業者の中から
お好きなキャッシュレス決済サービスを
1つ選んで登録しなければなりません。
対象となるキャッシュレス決済サービスは
ICカード(電子マネー)や
QRコード決済、クレジットカードなど
100種類以上もあるので迷いますよね。
しかも、1つ選んで申込み手続きを行うと
登録後の変更はできないので、
ご自身にとって最もお得なサービスを
選びたいと考えるのが当たり前でしょう。
事前のアンケートでは
PayPayが一番人気だったようです。
私も3~4つの決済サービスの中で
どれを選ぶかまだ迷っていますが、
PayPayは候補の一つです。
各サービスのメリット・デメリットを
比較して、
自分にとって一番お得なサービスを選び、
マイナポイントのキャッシュレス還元先に
8月31日までに登録するつもりです。
まずはPayPayについて調べてみました。
マイナポイントでPayPayを選ぶメリットは?
そもそもマイナポイントとは
どのようなサービスでしょうか?
先程のアンケ―トでも、マイナポイントを
「聞いたことがある」人は半数以上でしたが
「内容を把握している」人は15%弱でした。
マイナンバーカードの普及率が
先月末でやっと17%を超えた程度なので
妥当な数字かもしれません。
マイナポイントについての基本は
下記にてご確認ください。
マイナポイントについて把握したところで、
事前アンケートで1番人気だったPayPayを
マイナポイントに登録するメリットを
チェックしましょう。
メリット1:PayPayは「チャージ」と「支払い」のどちらか選べる
マイナポイントのキャッシュレス決済
サービスにPayPayを選ぶ場合、
マイナポイント対象として
PayPayボーナス(PayPayのポイント)が
もらえる方法を
「チャージ」の時か「支払い」の時か
か選べます。
比較的チャージで還元されるサービスが
多いので、PayPayのヘビーユーザーなら
「支払い」が選べるのはメリットでしょう。
どちらを選んでも最大5,000円分まで
PayPayボーナスがもらえます。
どちらを選んだらよいか迷う場合は、
公式サイトでチャージと支払いの比較を
参照してみてください。
⇒ PayPay公式サイト「【マイナポイント】「チャージ」と「支払い」のどちらを選ぶとよいのか」
メリット2:PayPayはポイント付与が早い
2020年9月1日~2021年3月31日に
PayPayを使うと、
支払い:支払いの翌日から30日後
にPayPayボーナスが付与されます。
チャージなら即時!
参加サービスの中でも”即時”は
ダントツの早さです。
支払いの場合はほぼ1か月後ですが、
これでも早い方でしょう。
2か月後以降のサービスもありますし、
20,000円に到達した後まとめてという
サービスの場合、下手すると来年に
付与されることになります。
すぐにお得を実感したい人には
嬉しいはやさです。
メリット3:PayPayは使えるお店が多い
PayPayは全国230万カ所以上で
使用することができます。
2020年9月1日~2021年3月31日の7カ月間、
20,000円分PayPayにチャージもしくは
PayPayで支払すると、最大25%、5,000円が
PayPayボーナスで戻ってきます。
選ぶサービスによっては使用頻度が少なくて
期間中に2万円に到達せず、
最大25%のマイナポイントが
もらえないことがあるかもしれません。
しかし、PayPayは日常的に
使用チャンスが多いので、
その可能性は限りなく低いでしょう。
日々の生活の中でちょこちょこした買い物に
PayPayを使用しているうちに、
7カ月間に2万円以上になると思うので
最大25%のメリットを取り逃すことは
ないはずです。
また、同様に付与されたマイナポイント
(PayPayボーナス)を使えるお店も多いので
安心ですね。
メリット4:PayPayはマイナポイントへの申込みが最短1分
すでにPayPayユーザーの人は
スマホにPayPayアプリがインストール
されているはずです。
7月に入って、PayPayアプリの中に
マイナちゃんが登場したのに気付きましたか?
マイナポイント(PayPayボーナス)を
もらうためには、
マイナンバーカードを保有していることは
もちろんですが、
事前の「予約」も必要です。
その後でやっと、今回のキャッシュレス決済
サービスの選択⇒申込みのステップになりま
すが、「申込み」にもひと手間かかる
サービスがたくさんあります。
PayPayへのマイナポイント申込みは最短1分!
PayPayアプリのマイナちゃんを押すと
マイナポイントの申込みページにつながり、
マイナンバーカードを
スマホで読み取れば完了です。
その他マイナポイント手続きスポットからも
申込み可能です。
メリット5:PayPayは付与されたポイントの有効期限なし
PayPayに申し込むと、マイナポイントとして
PayPayボーナスが付与されますが、
その有効期間は「無期限」です。
最大5,000円PayPayボーナスが付与された後
使用期限が決まっていたら
精神的には少し窮屈ですよね?
PayPayボーナスなら
期限なくいつでも使えるのが嬉しいです。
マイナポイントでPayPayを選ぶのを迷うデメリットは?
そもそもマイナポイント事業のサービスを
利用するだけで最大5,000円分ポイントが
もらえるのはメリットなので、
どのキャッシュレス決済サービスを選んでも
デメリットではないのですが、
どのサービスを選ぶか検討する際には
自分にとってメリットが感じられない点が
迷いにつながると思います。
PayPayの場合、その迷いにつながる
デメリットとは何でしょう?
デメリット1:PayPayは参加者全員への上乗せ特典なし
マイナポイント事業に参加している
キャッシュレス決済サービス企業によっては
最大25%、上限5,000円のポイント付与以外に
上乗せ特典を付与してくれるところがあります。
例えば、
au PAYやSuicaだと+1,000円分お得、
LINE Payは特典クーポンが15枚もらえる
など独自サービスが続々と発表されています。
まさに上乗せキャンペーン合戦です。
しかし、残念ながらPayPayには
そのような上乗せ特典がありません。
PayPayをマイナポイントの
キャッシュレス決済サービスに選んだ人全員
に上乗せ特典があれば嬉しかったのですが…。
デメリット2:PayPayは独自キャンペーンの当選確率が低い
PayPayには上乗せ特典の全員サービスが
ないかわりに、
PayPayらしい独自キャンペーンがあります。
抽選で1等から4等まで総額100億円分の
PayPayボーナスがもらえるチャンス!
当選本数は以下のとおりです。
10人のラッキーな当選者となれば、
100万円相当のPayPayボーナスがもらえる、
大きなチャンスです。
100万円当たるかも!?
と心が揺れますが、
4等の500円相当だとイマイチ喜びが
少ないかもしれません。
PayPayを選ぶ人も多そうだけど、
一体どのくらいの確率で
当選できるのでしょうか?
気になったので計算してみました。
かなりおおざっぱな計算ですが
ご容赦ください。
2020年6月29日に、PayPayのユーザーが
3,000万人を突破したそうです。
2018年10月からPayPayが始まり、
今や国民の4人に1人が使用しているなんて
すごいですね。
マイナンバーカードの普及率が約17%なので
PayPayユーザー3,000万人のうち
約510万人がマイナンバーカードを取得して
いると仮定します。
その全員がマイナポイント事業に参加し、
やや多めに約半分の50%の人が、
PayPayを選ぶとします。
そうすると、キャンペーン当選のライバルは
約260万人です。
4等の500円の当選者数は150,000人で
当選確率約0.06倍です。
約1万人のうち6人なので、
約分すると約5,000人のうち3人です。
1等の100万円だと当選者は10人なので
当選確率は約0.000004倍です。
もう何分の何かわかりません。
個人的には、それまでPayPayが第一候補
だったのですが、急降下しました。
ちなみに、当選できたら
2020年9月15日前後にPayPayボーナスが
付与される予定とのことです。
9月に100万円獲得を狙う人は是非!
デメリット3:PayPayはヤフーカード以外の支払いはNG
PayPayといえばヤフーカードでしょう。
私自身、ソフトバンクユーザーなので
Yahoo!関連サービスには
日頃から恩恵を受けています。
しかし、ヤフーカードを愛用していない
人にとってはどうでしょう?
チャージの場合はギフトカードからの
チャージは対象外ですが、
- 銀行口座
- ヤフーカード
- セブン銀行ATM
- ソフトバンク
- ワイモバイルまとめて支払い
- ヤフオク!
- PayPayフリマの売上金
からのチャージはすべて対象です。
しかし、支払いの場合は
ヤフーカード以外のクレジットカードでの
支払いは対象外となってしまいます。
PayPayのヘビーユーザーでも支払い用の
クレジットカードはヤフーカード以外を
使用している人も多いのではないでしょうか。
- PayPay残高
- ヤフーカード
- PayPayあと払い(一括のみ)
- PayPay加盟店(実店舗)
- PayPayのオンライン加盟店
- PayPay請求書払いサービスの利用
での支払いのみが対象となりますので
ご注意ください。
まとめ
マイナポイントって内容を知っている人が少ない分、PayPayを選んだとしても案外100万円のチャンスがあるんじゃないかな?1,000円や2,000円+αされるより僕は夢があって大きなメリットを感じるな。
そういう人も多いかもね。私はマイナンバーカードを持っていないから、マイナポイントは正直関心ないけど、PayPayは毎日使っていて、いろんなキャンペーンでたくさんメリットもらってる。